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全くIT系ではない製造業の社員がイントラ上でColdFusionと格闘。システム構築を外部委託するとき「できればColdFusionでお願いします」と頼むのだが・・・・
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セカンドライフにアカウントを作ってみました。
まだ全容が把握できてませんが、なんかすごいことになってるのはよくわかります。
とりあえずキャンピングで小銭稼ぎかな?


さて、


イントラのwebマスターで、普通にホームページは作れるけれど、データーベースと連携して検索したりメール飛ばしたりしたいなぁ・・・とやる気はあるけどやり方がわからない、そんなイントラweb担当

に送るColdFusion入門の5回目です。(4回目 3回目 2回目 1回目


今回は、
 1)mdbを作る
 2)サーバーに置く
 3)データーソースを設定する

 4)cfmで、一覧表示するページを作る
 5)データーベースの情報から、全員にメールを送ってみる

ってところから。

■まずは結果
一覧表示するページはこんな感じ(entry79_1.cfm)になります。(heteml申し込んでみた)



■つぎにソース
<html>
  <head>
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" />
  <title>できればColdFusionでお願いします | Entry79 </title>
  </head>
 
 <cfquery name="sample" datasource="kaisha_add" >
  select mailadd , name , empcd  from addresstable
 </cfquery> 
 
<body>
  <table border="1" cellpadding="3">
  <tr><th>メールアドレス</th><th>氏名</th><th>コード</th></tr>
  <cfoutput query="sample">
  <tr><td>#mailadd#</td><td>#name#</td><td>#empcd#</td></tr>
  </cfoutput>
  </table>
</body>
</html>

■普通のhtmlと違うところは、
<cfquery> のタグと
<cfoutput> のタグの部分。

あと、# で囲まれた文字があります。


■<cfquery>
<cfquery>タグは、データーベースにアクセスするタグです。
<cfquery>     </cfquery>
の間に、SQL文をそのまま書くことができます。
SQLを発行するとか、関数を呼ぶとか、まったく手続きなしに、書くとhtmlのようにそのまま実行されます。

SQLの結果は、
name="sample" などと名前をつけてレコードセットとして受け取り、後でその名前を指定して表示に使います。
datasouce = "kaisha_add" は、前回設定したデーターソースです。


■<cfoutput>
このタグで、変数を表示します。今回の場合は、メールアドレスと名前のリストです。

ColdFusionでは、変数や関数、レコードセットなどは基本的に
#hensudayo#
などと、#でくくって書き出します。

ただし、.cfm ファイルの中ならどこでも#でくくって使えるわけではなく、
<cfoutput> #hensudayo# </cfoutput>
と、cfoutputタグの内側でのみ、変数が有効になります。

単純な変数ではなく、<cfquery>で取り出したレコードセットの場合は、

<cfoutput query="sample">
#name# <br />
</cfoutput>

と書くだけで、レコードセットがループし、結果が5件あれば5件全てが表示されます。

今回のソースでは、
<tr><td>#mailadd#</td><td>#name#</td><td>#empcd#</td></tr>
の部分が、5件分ループして表示されるわけです。


■ほかの言語と一番違うところは、
こんな感じにhtmlの中に直感的に記述できる点だと思います。

そういった意味で、なんちゃってイントラwebマスターにちょうどいいと思うのです。

逆に言えば、MVCモデルでソースを分け、分業するような大規模開発はちょっと不得意なのかもしれません。
ちゃんとやれば、LINKCOM NEXT2 のように、fuseboxフレームワークを駆使してMVCモデルに沿った開発もできるわけですが、なんちゃってイントラwebマスターに大事なのは「手軽さ」ですよね。



次は、
5)データーベースの情報から、全員にメールを送ってみる
の予定です。
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プロフィール
HN:
CFIF
性別:
男性
自己紹介:
もっと日本でもColdFusionが広まって欲しいです。

情報通信を生業としない企業の、システム系でもない普通の社員なので、 ColdFusionは独学。参考書が少ないのがツライです・・・・なんだかんだ、ColdFusion4.xのシリウス時代から7年くらいのおつきあい?リンコムNextのソースが教科書かも。

外注するときはよく「できればColdFusionで・・・・」とお願いするのですが、ほとんどの場合「えっ!?」と驚かれてしまい、「SEのアサインが・・・」などと営業さんが困ってしまうことが多くて悲しいです。
ちょっとしたものなら自分でシステム構築しちゃいますが、一人でやるには時間が足りませんね・・・

FlashRemotingとかもやりますが、Flexには手を出してません。
と、最初の頃書きましたが、ついにFlexに手を出しました。Flex1.5はイマイチわかりませんでしたが、Flex2は別物ですね。これで6万円でイインデスカ?
そしてFlex2とColdFusionの組み合わせなら無敵な気がしますよ。ほんとに。
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